
議長(林田洋君)
次に、中島則明君に発言を許します。中島則明君。
〔中島則明君登壇〕(拍手)
中島則明君
民主党府議会議員団の中島則明でございます。私は、さきに通告をいたしております数点について、知事並びに関係理事者に質問をいたします。
早速ですが、平成元年度から平成24年度を事業期間として整備が進められてまいりました舞鶴国際ふ頭は、道路整備の一部を残して、本年3月14日に竣工式が挙行され、4月1日より運用が開始をされてまいります。
まずは、山田知事を初め、事業の進捗に汗してこられた多くの関係者の労苦を多とし、敬意を表し御慰労申し上げますとともに、早期完成を念願いたしておりました者の一人として、感謝を申し上げる次第でございます。
あわせて、本事業の施行における地元住民の理解と協力に対しましても、深甚なる敬意を表し、施設周辺における地域振興策、残された課題につきましては、格段の意を用い早期に対応いただきますよう、冒頭、お願いと要望を申し上げておきます。
さて、物流の拠点として竣工の運びを迎えるわけでありますが、海上を利用する荷動き量は国際的に急増の傾向にあり、その総量は82億トン、このうちコンテナが13億1,000万トン、ドライバルクが38億6,000万トン、液体、つまりリキッドバルクが30億5,000万トンと、グローバル化する世界経済の加速をうかがい知ることができます。
これをコンテナ物流に特化をして、1996年をベースに、多少数字が古いわけですが、2006年と比較をし、アジアを中心にその実績を見ますと、全世界では1億5,057万TEUから、4億2,980万TEUの2.9倍、日本を含まないアジア圏(韓国、中国、香港、台湾、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア)では、5,329万TEUから1億8,815万TEUの3.5倍、日本も1,103万TEUから1,827万TEUの1.7倍にそれぞれ増加をし、同時に、我が国の貿易総額に占める割合も、対中国17.7%、香港3%、韓国6.3%、ASEAN13%、EU12.8%、アメリカ16.1%という状況であります。アジア諸国との物流増加は顕著であり、実に注目に値をいたします。
また、2008年の速報値を港湾別に見ますと、シンガポール2,992万TEU、上海2,798万TEU、香港2,425万TEU、深セン2,141万TEU、さらに1,343万TEUを取り扱う韓国釜山港は、ハブ港としてさらなる港湾整備が国家事業として進められていると仄聞をいたしております。世界主要港湾のトップ10のうち、実に8港がスーパー中枢港としてアジアに集中をいたしております。
さらに、ロシアにおけるシベリア・ランド・ブリッジや北東アジア・ランド・ブリッジが逐次整備されておりますことは、EU関係諸国を含むヨーロッパ経済圏との交易が陸上輸送を通じて格段に向上されることとなります。
一方、日本国内の取扱量1,714万TEUは、東京港427万TEU、横浜港349万TEU、名古屋港290万TEU、神戸港247万TEU、大阪港231万TEUで扱われ、上位5港で全体の79%を占めており、他の輸送量を全国約100カ所の地方港が担っております。船舶の大型化に伴うフィーダー化やトランシップへの対応が我が国における課題となっておりますことから、国が示す選択と集中による港湾整備の方向性、方針性は実に理にかなっています。
その地方港の一つ、舞鶴国際ふ頭を起点に距離的な位置関係を見ていきますと、北海道小樽港が1,140キロであるのに対し、ロシアのナホトカ、ボストーチヌイ港が約840キロメートル、韓国釜山港が約615キロメートル、中国上海港が約1,310キロメートル、青島港が約1,450キロメートル、大連港が約1,590キロメートルと、日本海側の中心に位置し、かつ、その距離的な優位性を有しています。
このように、北東アジア地域を初めとした環日本海の時代を迎えた今日、山田知事が常々言われますように、重要港湾京都舞鶴港の位置づけ及び舞鶴国際ふ頭の整備は、地元舞鶴市はもちろん、北部経済圏のみならず京都府全域、ひいては阪神経済圏の進展において、また、大規模地震の発生が懸念される今日、その果たすべき役割は極めて大きく、現在及び将来に資する重要な事業であると確信をいたしております。
また、日本海側における外貿コンテナの取扱量が過去10年と比較をして約2.8倍に伸びている今日、11港の生き残りをかけた取り組みも熾烈を極めております。秋田港を中心に、新潟港、ロシアのボストーチヌイ港の港湾連携に、仙台港駅を結ぶ鉄道を活用した「環日本海シーアンドレール構想」の実証実験の取り組みはその一例でありますが、本格的な環日本海時代を迎えた今、その実を上げるための取り組みは緒についたばかりであろうと思っております。
舞鶴国際ふ頭のバックグラウンド、つまり、京阪神及び名古屋港における取扱量は約660万TEU、京都府内でも17万TEUの稼働状況にあることを踏まえ、港湾の利用促進、活性化を図る重要性から、昨年4月に法人化をされた京都舞鶴港振興会や地元舞鶴市を初め、山田知事御自身も、国の内外を問わず、積極的なポートセールスに尽力をいただいておりますことに、改めて敬意を表する次第でございます。
そこで、京都府及び舞鶴市が中心となり、荷主企業相談会の開催や貨物需要掘り起こしのためのさらなる振興策、企業訪問、コンテナ航路の拡充を初めとして、ポートセールスも積極的に展開をされ、また、効率的な埠頭運営を図るため、「はばたくみなとまいづる恵みのプラン」策定委員会の中にワーキンググループを設置され検討中と承知をしておりますが、山田知事御自身のポートセールスを通じた体験を含めて、その取り組み状況等について、まずお伺いをいたします。
唐突のようでありますが、私は、本府にとっての重要な課題であります1次産業への対応について、さまざまな機会を通じて思いを発信いたしてまいりました。府内の中山間地域において急速に進展する過疎・高齢化は深刻の度を深めており、特に、府北部を初め、こうした状況が顕著な実態にある集落では、残された時間は既に限界を迎えておることから、府行政を中心にさまざまな対策が推進されています。
この取り組みが喫緊かつ重要な意味を持ちますのは、集落の崩壊がもたらす文化・伝統・ふるさとの消失のみならず、地域が持つ多面的機能の喪失が社会へ与える重大な危惧をはらんでいるからにほかなりません。
私は、社会全体の公益に資する取り組みとして、また、港湾利用の促進を図る意味において、農商工連携の促進にも資するものと考えますがゆえに、対岸諸国の経済圏を対象とした、農林水産物や1次産品を活用した加工品の開発を進める必要を思うのであります。
このためには、企業的な農林漁業経営を実現する人材の育成などによる、6次産業化も大切な取り組みの一つと考えています。
幸いにも京都は、その名において国際的に優位な位置にあり、日本の文化、歴史を象徴する地としてロマンにあふれ、近年では京都議定書に代表される地球環境への取り組みの先進地としてもビッグネームでありますし、京ブランドもメジャーの域にあります。
ちなみに、我が国の農林水産物の貿易実態は、たばこ、アルコール飲料、真珠を除き、2008年に輸出された農産物は2,437億円、林産物が118億円、水産物は1,757億円の総額4,312億円、飛躍的な拡大を求めるには課題も多くありますものの輸出は年々増加の傾向にあります。
今、舞鶴国際ふ頭が竣工を迎えるということは、加工品を含めた農林水産物にもウイングを広げ、1次産業の振興、活性化を推進する上でも大切なツールとチャンスを手に入れたことになると考えるのであります。
当然のこととして、さまざまな課題も多いとは思いますが、農林水産物の輸出について、知事のお考えや今後の可能性、取り組みについて御所見をお伺いいたします。
議長(林田洋君)
山田知事。
〔知事山田啓二君登壇〕
知事(山田啓二君)
中島議員の御質問にお答えします。
京都舞鶴港についてでありますけれども、ようやく国際埠頭が完成をいたしまして本格的な利活用が始まりますけれども、厳しい経済・雇用情勢が続いている状態だけに、これまでから私自身、中国や韓国へ行ってポートセールスをしてまいりましたけれども、港の振興には短期的な対策とともに将来を見越した中長期的な対策を講じていく必要があるというふうに感じております。
短期的な課題としましては、他の港との競争力アップですね、リードタイムの短縮とか利便性の向上が急務でありますし、中長期的には、やはり北東アジア地域との経済交流の拡大、さらには、御指摘のありましたようにシベリア鉄道を活用したようなランド・ブリッジとしてのルートの開拓、それから、やはり日本自身が太平洋側の優遇から環日本海側へと転換をしていかなければならないということを訴えていく必要があるというふうに思っています。
このため、私どもは、港湾審議会の答申を受けまして、一つには、例えばクレーンの使用料金や時間料金について、もう少し荷主さんたちの便利なようにしていくというような形や、ローコスト化を図るという形をとっておりますし、さらには、今年度から、内貿易につきましてはフェリーの大型貨物車両の運送賃の割引実施や、外貿につきましてはトライアル利用促進補助金の適用など、コストの競争力の向上を図ってまいりました。そして、中長期的には、シベリア・ランド・ブリッジの活用に向け、関西経済連合会に私ども京都府が呼びかけまして、環日本海ゲートウェイ機能強化検討会議を設立いただきまして、今、検討を進めていただいております。
さらに、京都舞鶴港、敦賀港の若狭湾広域連携による日本海側のハブ港の整備でありますとか、関西のエネルギー関連機能の強化や、若狭湾・大阪湾・伊勢湾の相互補完によるバックアップ機能の確保などを国に提案をしているところでありまして、まさに中長期的にも、これからの環日本海側時代を見据えて、舞鶴港が敦賀港と連携をして大きな拠点となるように努力をしていきたいというふうに思っております。
また、農林水産物の輸出についてでありますけれども、中国などアジア諸国を中心とした富裕層が随分伸びてきておりますので、こうした富裕層にとりまして日本の農林水産物は品質がよくて安心できる食材としての評価を受けておりますので、特に京都はその中でも宇治茶や日本酒も含めて大変高い評価を受けているということでありますから、我々はそうした面でこれから大きく伸びる分野として考えていきたいと思っております。
ただ、まだまだそうした中で海外ニーズの把握とか流通のノウハウの蓄積が少なく、品質のよさや価値がまだ知られてない部分がありますので、このために私どもは、品質のすぐれた府内産の農林水産物を活用した付加価値の高い加工品開発を農業ビジネスセンターを通じて支援いたしますとともに、海外マーケット情報の受発信やセミナー開催などを行う輸出促進協議会を新たに設立をいたしまして、年度内には準備会を開く予定にしております。さらに、大規模な展示会などの機会を活用して、宇治茶、日本酒、京菓子などの京都の特産物を活用した安心・安全な加工品や北山丸太などの高級加工品を、京文化とあわせてPRをしていきたいと考えております。
今後、このような取り組みを積極的に推進し、舞鶴港の利用拡大、さらには地域活性化へと結びつけてまいりたいと考えております。
議長(林田洋君)
中島則明君。
〔中島則明君登壇〕
中島則明君
ありがとうございました。申し上げましたように、私は緒についたばっかりだというふうに思っています。対岸諸国の経済の発展の状況というのは、今、知事申されたとおりですし。ただ、あと、やっぱりそこの市況調査というのもしっかりやりながら、私は、国際埠頭として、埠頭そのものは整備されましたけれども、果たして薫蒸の問題ですとか検疫を含めた問題等も含めて十分なのかと言えば、これからもそういう意味ではそこもまだ緒についたばかりという部分があろうかというふうに思っております。
そうしたことで、スタートするわけですから、一気呵成に何でもかんでもというわけにはいかないと思いますけれども、しかしその体制を整えていく上でも、例えば、ことしは選挙年でありますので今はなかなか難しいかもわかりませんが、しかし、国際埠頭を擁するこの京都府として、例えば課で今対応されておるのを局に格上げをするとかいった対策というのも私は必要になるのではないかなというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお世話になりたいと思います。
次に、格差の実態が府民生活の安心・安全に重大な不安となっております医療問題について端的にお伺いいたします。
府北部における医師数の減少は、診療科の偏在と相まって府民生活に不安を生じせしめており、このことは、丹後医療圏及び中丹医療圏における医療圏内受診依存率が100%を切り、他医療圏との患者の流入・流出が増加傾向にあることにあらわれています。
まず、医師の偏在が顕著な例を挙げてお伺いいたします。
国における制度改正を受け、肝機能障害者に身体障害者手帳が交付されることとなり、行政機関や報道を通じて府民に周知がされましたことは、関係者の長年の努力が実り喜ばしい限りであります。
しかしながら、一方で機能障害に悩む患者さんや家族から私に問い合わせがあり、少なからず心曇り、やり場のない思いをいたしておるのも事実であります。
その問い合わせは、肝炎から肝臓がんへと症状が進行した高齢の母を看病する女性からのものでありました。市の広報で内容を知り、身体障害者手帳の交付手続のため病院に相談をしたところ、診断書を作成できる指定医がいないため対応できないとのことで、どうすればよいのかとの内容でありました。
肝機能障害者が障害者手帳の交付を受けるには、身体障害者福祉法に基づき、指定を受けた医師が作成をした診断書や意見書が必要とのことであります。早速、管轄の保健所にて確認をいたしましたところ、同様の問い合わせがほかにもあり、対応できる医師は現時点では舞鶴に1人しか存在せず、手続中の医療機関もあるものの3月になるとのことでありました。
まさしく医療の格差であり、せっかくの制度が利用できない、また、申請をしようとしても、診断書や交通費で余計に費用がかかり、仕事も休まざるを得ないなど現実はまことに厳しいものがありますことから、現状及び対応について、まず御見解をお伺いいたします。
さて、平成20年度決算を審議いたしました本府の特別委員会において、舞鶴市で進められようとしている医療機関の再編・連携は、舞鶴市における1次医療圏の再編・連携であるとの認識が示されましたが、京都府・中丹地域医療再生計画、つまり「再編・連携による高次の救急医療を担う基幹的病院の創設」と題した事業計画にあるイメージ図では、舞鶴市域の関係3病院の再編・連携による400床の基幹病院と150床のサテライト病院に加えて、同じ2次医療圏内にある福知山市や綾部市の病院なども包含をし、2次医療圏全体の連携を構築する内容となっております。またさらには、府立医大や京都市内の公的病院との連携・ネットワーク化も考えた内容となっています。
従前より申し上げていますように、最大の課題は、持続可能な高度医療を確保し、もって、住民生活や事業活動等における府民の安心・安全を維持・確保するため、政策医療を担う行政の責務はまことに大なるものがあります。
その重要性にかんがみれば、私立の医療機関との連携も、当然のこととして、具体的な姿として計画に盛り込まれるべきでありますが、何より、今回の再編整備の方針は、地域の基幹病院を設置することとの意味において、2次医療圏に責任を負う京都府の立場は相当に重責を担うこととなり、保健医療計画との整合性や医療スタッフの充足、基幹病院の運営母体及び資金対策、そして、経営に直結をする医療提供内容と過当競争の精査等々、どのように認識をされ対応されようとされておりますのか、改めてお尋ねをいたします。
さらに、国から内示のありました、中丹及び丹後医療圏における医療再編整備に係る、合わせて50億円の取り扱いについてはどのように対応されるのかについてもお伺いいたします。
最後に、府警本部長にお伺いいたします。
府民生活の安心・安全を図るため、より効率的な警察行政の運営を図る目的のもとに、警察署等の再編整備が進められ相当の年月が経過をいたしました。
私の地元であります舞鶴市においても、旧来の東西両警察署が統合され、新たに舞鶴警察署として業務が推進されておりますが、以前から申し上げておりますように、現在の庁舎は旧舞鶴西署の建物を利用しており、署員が分散しなければならない物理的な面、また、経年劣化に伴う傷みも激しく、署員のモチベーションを含め市民からも庁舎新築の声が寄せられているところであります。
舞鶴国際ふ頭の竣工は、警察業務にとりましても気の抜けない要素を持ってきており、早急に新築事業計画を立案し、具体化に向けた取り組みを促進いただきたいのでありますが、再編整備の効果や課題を含め警察本部長の御所見をお伺いいたします。
議長(林田洋君)
浅田健康福祉部長。
〔健康福祉部長浅田良純君登壇〕
健康福祉部長(浅田良純君)
医療問題についてでありますが、肝臓機能障害者への身体障害者手帳の交付につきましては、昨年12月の法令改正により、肝臓機能障害が本年4月から新たに手帳交付の対象に加えられることとなったことから、現在、手帳の交付申請手続を進めております。
手帳の交付申請に必要な診断書を作成する指定医師の確保につきましては、京都府医師会の協力も得て幅広く募集を行うとともに、肝疾患専門医療機関に対しても働きかけてきたところであり、現時点で92名の医師を指定し、さらに20名の医師から指定申請がなされているところでありますが、身体障害者手帳の交付対象となる内部障害に新たな種別が追加されるのが二十数年ぶりであったことや、指定要件についての周知が徹底できていなかったことなどから、議員御指摘のとおり地域により指定医師数に差が生じている状況にあります。
京都府といたしましては、申請に必要な指定医師の早急な確保を図るため、他の種別の内部障害の指定医師である内科医のうち肝臓機能障害の診療にも従事している方々に対して、肝臓機能障害の指定医師にもなっていただくよう直接働きかけるとともに、指定医師の少ない地域を中心に保健所が公的病院や地域の中核的な病院等に訪問して個別に依頼しているところであります。
さらに、指定に係る審査につきましても、通常3カ月に1度開催の社会福祉審議会を臨時的に2月中に2回開催することにより、今月中には十分な指定医師の確保が図られるよう取り組んでいるところであり、4月の身体障害者手帳交付開始時には必要な方に確実に手帳が交付されるよう、全力を挙げてまいりたいと考えております。
次に、中丹地域医療再生計画についてでありますが、本計画は、舞鶴市域における公的3病院の再編・連携により医療資源の重点・集約化を図るなど、まずは舞鶴市域における医療体制を整え、その上で圏域内の福知山市や綾部市の公立病院等との相互連携を強化することにより、それぞれの特色を生かした相乗効果によって、圏域全体の医療水準の向上・強化につなげることを目的としております。
このため、現在、舞鶴市におきまして主体的に、新病院の設置主体、資金計画、医療スタッフの確保、運営形態のあり方など、市内の公的3病院の再編・連携に係る具体的な検討・協議が進められているところであります。
京都府といたしましては、本年1月末に国から交付決定を受けた地域医療再生臨時特例交付金を今年度中に基金として積み立てるとともに、まず地元における検討・協議の内容を十分にお聞きし、圏域内の福知山市、綾部市を初め関係機関などとも十分御相談する中で、計画の実現に向けて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
議長(林田洋君)
熊崎警察本部長。
〔警察本部長熊崎義純君登壇壇〕
警察本部長(熊崎義純君)
中島議員の御質問にお答えいたします。
まず、舞鶴警察署の再編効果についてでありますが、一署に統合されたスケールメリットを生かし事案対応能力が向上したことや、行政区域と管轄区域との整合により行政や住民の方々との連携・協働がより円滑になったといったことが挙げられます。
次に、課題についてでありますが、現在、本庁舎が狭隘なため、署員を東庁舎に分散配置して運用しており、将来的に庁舎を一本化して、指揮・管理機能を統合する必要があると考えております。
舞鶴警察署の庁舎整備につきましては、警察庁舎全体の整備計画を総合的に勘案し、知事部局との連携を密にして、計画的に推進してまいる所存であります。
議長(林田洋君)
中島則明君。
〔中島則明君登壇〕
中島則明君
ありがとうございました。いろいろとお考えをいただいて、御承知の上で御答弁いただいておるというのはよくわかります。医療の再編については、根本的に、昨年4月4日に示されたグランドデザイン、これはまさに今の地方の医療をどうするかということについては非常に大事な計画です。しかし、その後、離脱をするところがあるということなんですが、それは離脱をしたのではなくて、離脱をせざるを得ない期間でしか検討をすることができなかった。つまりは、そのグランドデザインに向かってロードマップを作成するための期間が果たして十分であったのか、なかったのか。そのことも承知の上で、きついようですが、私は、京都府が国へその計画書を上げた、このことは非常に大きいですよということを申し上げているのでありまして。したがって、あれは一次医療圏の問題だと言われれば言われるほど、申しわけございませんが私にとっては非常に違和感を覚えるのが正直なところであります。この続きについて、また予算の特別委員会で論議をさせていただきたいと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。早急に御相談いただいて、実現かないますようによろしくお願いをいたします。
ありがとうございました。
